2011
平成23年11月30日
11月30日(水) 中野区議会公明党議員団として、平成24年度の予算要望を取りまとめ、田中大輔・中野区長に要望書を手渡しました。
要望書では、厳しい財政事情の中、区が聖域なき事業見直しに着手する中で、区民に必要なサービスを守ることを最優先し、「高齢者・障害者支援」「教育・子育て支援」「区内産業振興」「震災対策・復興支援」「新たな歳入確保・経費削減策等」の5つの観点から 、私たちが最重点課題と考える項目について具体的に要望しています。
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平成23年11月15日
公明党中野区議団として都立永福学園を視察いたしました。
永福学園は旧都立永福高校の閉校により、その既存建物を大幅耐震改修を施し、増築棟と合わせて新たな「永福学園」として創立されました。
永福学園には、肢体不自由教育の小学部・中学部・高等部普通科と高等部の就業技術科があり、地域社会の一員として社会参加・自立する児童・生徒の育成をめざす教育に大変感銘を覚えました。肢体不自由教育では、教員の他に民間から介護士が24名、看護士が5名配置され医療的ケアの実施など手厚い対応が各教室で行われておりました。「高等部就業技術科」は、2年次から就職教育に分かれ、就職率100%を目指しているとのこと。授業でも模擬的な教室を使い、ビルクリーニング、ロジステック、食品、福祉と専門的な知識と技術を学んでいます。
永福学園には中野区から通学されている生徒さんも多数、在籍されています。障がいをお持ちの皆さんが、技術を身につけ、職業体験を経て、社会で貢献できる人材に成長されることは、大変、重要な取り組みです。また企業側が積極的にこうした人材を採用されるようサポートしてまいります。
平成23年10月31日〜11月1日
中野区議会建設委員会(委員長=南勝彦)として、長野県・長野市、松本市を視察してまいりました。
訪問先:長野市役所、ぱてぃお大門
テーマ:長野市の商店街活性化の取り組みについて
長野市では「第四次長野市総合計画」及び「長野市産業振興ビジョン」のもと、様々な助成。補助事業などを通じ「力強い商業への転換」を目指し商工業振興施策を推進しています。
その中でも、長野市、商店街、地元企業等の出資により設立された(株)まちづくり長野との協働による商店街活性化の取り組みは、中小企業庁選定による「がんばる商店街77選」にも選ばれるなど、他の商店街や地域の参考として全国的にも注目されています。平成17年にオープンした「ぱてぃお大門」は善光寺の門前にある商店街で、土蔵づくりや大正時代の洋風建築の景観を残した観光スポットとなっています。
訪問先:松本市役所、松本駅周辺整備箇所(アルプス口広場、お城口整備現場、東西自由通路)
テーマ:松本市の松本駅周辺交通施設整備事業の取り組みについて
松本駅周辺交通施設整備事業は、松本駅及びその周辺において、公共交通機関への乗り換えの利便性、快適性、安全性の向上、並びに集中する自動車。自転車。歩行者間の交通処理の円滑化を図ると共に、賑わいやゆとりのある空間として整備することを目的とし整備を進めています。
長野市、松本市の取り組みは、現在、中野区で進められている中野駅地区整備事業やまちづくりの参考としてまいります。
平成23年10月16日
中野消防団と野方消防団による「中野区内消防団合同点検」が江古田の森公園で行われました。
まず、部隊検閲として、消防団の皆様による整列行進が行われ、消防団の軽自動車へポンプを積載した車両やマウンテンバイクなどが一緒に行進いたしました。
活動紹介として、東京都消防操法大会に出場した野方消防団第1分団による可搬ポンプ操法が披露されました。
また、災害活動として、震災時の倒壊家屋からの人命救助を中野・野方消防団、第9中学校などの防災隊、各町会、中野災害時支援ボランティアが協力し合い実演してくださいました。
災害時には、地域の「支え合い」がとても大事です。普段からこうした訓練を通じてコミュニケーションをとることが、大変、重要なことだと思います。
平成23年10月9日・10日
毎年恒例の「中野にぎわいフェスタ」が開催されました。中野の個性、魅力、優れた資源を活かし、中野駅周辺の商店街をはじめ、事業者、町会、学校等を中心に、中野駅周辺でにぎわいと魅力あふれる活動拠点づくりを目的として、中野駅周辺において様々なイベントが行われました。
私は、中野駅南口のノイビル前で行われたオープニングセレモニーに参加して、区議会を代表してあいさつを行いました。サンプラザ前会場や、区役所前会場、桃丘小学校跡地の中野マンガ・アートコート会場、中野南口駅前商店会会場、中野郵便局特設会場(なかのいち会場)など、どこも盛況で大成功のフェスタでした。
また、中野郵便局特設会場では、中野にぎわいフェスタと同時開催で、第2回被災地復興応援フェア「なかのいち」が開かれました。岩手県、宮城県、福島県、長野県など被災地の地域の物産展も行われました。
これからも元気な「中野」から被災地にエールを送り続けたいと思います。
平成23年7月25日
7月25日 田中大輔中野区長に対し「熱中症対策の強化を求める要望」を行いました。原発事故に伴う電力不足が懸念されるなか、本格的な夏を迎え、さらに節電を意識するあまり、高齢者や子どもたちの熱中症が心配されております。そこで、中野区議会公明党議員団として、広報啓発の推進、クールスポットにおけるスポーツドリンクなどの提供、高齢者への冷却グッズの配布などを求め、速やかな対応を求めました。
8月1日(月)東京都が生活保護世帯への制度運用の見直しを行ったことを受け、熱中症対策の強化を求める追加要望書を、田中区長へ提出しました。
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平成23年6月1日
6月1日、田中大輔中野区長宛てに学校施設等における放射線量の測定に関する要望書を提出しました。これは、これからプール授業が始まる季節を迎え、屋外プールにおける活動に不安を抱く多くの保護者の皆さまから寄せられた声を届けたものです。子どもたちをはじめ、区民の健康を守り、不安を取り除くために放射線量の定期測定とその数値の公開の実施に向け、中野区議団として粘り強く取り組んでまいります。
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平成23年5月28日
5月28日(土)に江古田の森公園多目的広場で午前9時30分から平成23年度中野区・第四方面合同水防訓練が行われました。
雨天での訓練でしたが、消防署員や消防団をはじめとする消防機関等の方々や防災区民組織、災害時支援ボランティアの方々そして中野区の職員が連携を図るなかでの臨場感溢れる素晴らしい訓練でした。簡易水防工法や改良積土のう工法など実演され、救助訓練も実施されました。
近年の集中豪雨による都市型水害を考えれば、常に災害に対する意識を高め、中野区と地域防災会そして消防機関が連携を図るうえでの訓練は大変に重要であると思います。
平成23年5月25日、26日
5月25日(水)、26日(木)の2日間にわたり、東日本大震災の被災地である宮城県仙台市荒浜と東松島市野蒜地区の視察に行ってまいりました。ボランティア活動以外の被災地訪問は、大変、心苦しいことですが、住民の生命と安全を守るという自治体議員の責務として、敢えて現地に足を運ばせていただきました。
仙台市荒浜では、知的障害者就労支援事業施設「まどか荒浜」の施設長にお話しを伺ってきました。海岸線より1キロにあった施設は津波で壊滅的被害を受けたため、現在は、仙台ワークキャンパスの施設を借りて事業を再開されているとのこと。未曾有の災害が起きたときに、災害弱者をいかに守るかは、普段からしっかりした避難計画を立てることと、行政との連係が大事であると痛感しました。
荒浜地区では、地震直後の70分以内に第一波、第二波、第三波が押し寄せ、6メートルの防波堤を軽々越える20メートルの津波が押し寄せたとのこと。津波は約2キロ先の仙台東部有料道路でせき止められ渦を巻いていたそうです。土盛りの仙台東部有料道路に駆け登ぼった人は命が助かったそうです。
次に救援支援の遅れている東松島市の野蒜地区に入り、JR仙石線の野蒜駅付近を視察致しました。ここは海岸線から500メートル付近で津波の傷跡が生々しく残っているところです。辺りには生臭い潮のにおいが立ち込めていました。メディアの映像だけでは伝わらない現実がそこにありました。一瞬にして、平穏な生活を奪われ、家族や親族、友人を失った被災者の方々の思いを聞き、悲惨な状況を目の当たりにしたとき、中野区としてどのような救援・支援ができるのか、改めて真剣に考えなければならないと感じました。また区議会議員として区民の安全を確保するために、防災への取り組みの総点検が不可欠であると痛感致しました。
平成23年3月11日、14日、30日
南勝彦は、公明党議員団の一員として、3月11日、「東日本大震災」について、地震発生直後に田中大輔中野区長に対し申し入れを行い。また3月14日、中野区長に対し、東日本大震災に係る、区民の問い合せの対応について、2度目の申し入れを行い、区民からの電話による問い合せ等に、親切ていねい、的確な取次ぎと手配の体制を整備し、ホームページで区民周知を徹底するなど、区民の不安解消に努めるよう申し入れた。
さらに、平成23年3月30日、中野区長に対し「震災対策及び今後の対策について」の緊急要望を行いました。
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平成23年3月6日
地域の皆さんにお集まりいただいて、「南かつひこ区政報告会」を開催させていただきました。日曜日の貴重なお時間をいただき、この4年間の私の区議会議員としての実績と、今後の区政の課題についてお話させていただきました。
4年間、お一人お一人の声を聞きながら、数々の課題に挑戦してまいりましたが、その中で、成年後見制度の推進や、江古田の森公園ホタル事業の実施、妙正寺川の護岸工事の推進、西武新宿線連続立体交差化の推進など、主な実績について紹介させていただきました。
さらに、安心・安全なまちづくり、高齢化社会に対応したまちづくり、商店街の活性化につながるまちづくりなど、今後の区政の課題について、私の政策を述べさせていただきました。
限られたお時間でしたが、皆さまから激励のお言葉をいただき、今後の区政に取り組む勇気と元気をいただいた「区政報告会」でした。
平成22年12月1日
12月1日、公明党を代表して一般質問を行いました。
高齢者対策として、インフルエンザワクチン予防接種の助成拡大、肺炎球菌ワクチン接種への公費助成、高齢者世帯への地上デジタル放送移行に対するサポートの強化、西武線沼袋駅周辺のまちづくりの在り方、江古田の森公園におけるホタル飼育事業など、区民の生命と健康を守るための喫緊の課題、区民が豊かに暮らすために必要な施策について、区長並びに担当幹部に対して質問させていただきました。
平成22年11月17日
高齢者に安全と安心を、子どもたちに教育の充実を、区民に健康と健全な生活を、区内産業に振興をとの施策を柱とした重点要望10項目を含む、全52項目の予算要望に対し、田中区長は、「問題意識や思いは、多分に共感出来るところである。取り組んでいかなければいけない課題については十分認識している。財政状況を踏まえ、前向きに検討していきたい。」と、述べました。 今後も、この要望内容に沿って議会において論戦を進めてまいります。
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平成20年11月3日
平成20年11月3日(月曜日・祝日)、中野区町会連合会主催の第27回軽可搬消火ポンプ操法大会が警察大学校跡地仮設広場で実施されました。
この大会は、震災時の初期消火行動力の向上を目指すと同時に、日頃の努力の成果を披露する場でもあり、D級軽可搬消火ポンプ操法とバケツリレーの審査が行われます。
中野消防署管内で行われた今大会には、20町会総勢150人(軽可搬消火ポンプ13隊、バケツリレー14隊)が参加し、私も地元町会を代表して出場しました。応援者も多数来場し白熱した操法大会でした。